企業・商店が顧客に新商品やサービス告知する手段として、dmが一般的に用いられています。たとえば、パチンコ店が会員に向けて新台の導入を知らせたり、自動車のディーラーが顧客に新車の発売や車検の時期を告知したりするのに、dmほど役に立つ告知手段はないでしょう。とくに最近では、「A4圧着DM」と呼ばれるタイプが重宝されています。毎月の給料明細や電気・ガスなどの公共料金の請求書類にもよく利用されているものです。a4サイズの用紙を半分に折り畳んでハガキサイズに粘着させ、ペリペリと開いて読むdmといえばお馴染みのことでしょう。ハガキでは裏面のスペースだけでしか告知できませんが、A4圧着DMだと面積はハガキの倍に広がります。広告宣伝効果もハガキの倍となることはいうまでもありません。面積だけではなく、広告面が閉じられているうえビニールでコーティングされているタイプもあり、雨や汚れに強い特質も持っています。ポストの中で雨水に濡れてしまっては、顧客に読んでもらう前にゴミ箱へと直行してしまいます。やはり、少々の値段がかかったとしても、発送代行の業者に依頼をしてA4圧着DMを作成することがベストの選択と思われます。
では、実際のA4圧着DMの値段はどれぐらいになるのでしょうか。インターネットで検索すると激安を掲げる発送代行の業者がみつかります。それらを調べてみると、1万通発送した場合、1通あたりの値段は70円〜80円といったところが相場のようです。もちろん、発送の枚数が増えれば増えるほど値段が安くなります。10万通で10円値引きする業者もあります。ちなみに、ハガキだと1通あたり50円。告知できる面積と告知効果を考えたら、A4圧着DMがかなりお得なことがわかります。また、dmを発送代行の業者に依頼するメリットはほかにもあります。広告のデザインから印刷、発送まで一貫したサービスが発送代行の魅力です。自社で作成・発送する手間や人件費は無視できませんし、ハガキや封書と違ってA4圧着DMは特殊な加工が必要で、やはり専門業者に依頼するのが賢明です。発送代行業者によっては、注文から印刷、発送まで3〜4日という超スピードを売りにするところや、確実に配送されたかどうか点検できるサービスもあるようです。A4圧着DMの枚数や顧客のニーズに合わせて発送代行業者を選べば、思わぬ値段で大きな宣伝効果を得られるのではないでしょうか。
2月 27th, 2018