最近はダイレクトメールが送付されることに、個人情報が強く叫ばれている中、個人を特定して送付されることに対して反感を持つ人も増えてきています。そのような風潮にあるため企業サイドとしても安易にダイレクトメールを送付することが、逆にお客さんから反感を買ってしまうという心配もあります。
昔は営業の手段として一般的に使用されていた手法も時代が変わればその時代に合わなくなることがあります。それではどのようにして個人宛にチラシ等を配布するかというと、他の企業と一緒におこなうことが一番警戒されず普通に受け入れられていて、その代表が新聞の朝刊に挟まっているチラシです。多くのチラシが入っていて、しかも中には大安売り等といった読み手にとってプラスになる情報のチラシも入っている為、一度は目を通すことになります。その際に目に留まるような仕掛けができればダイレクトメール代わりに代用できます。
そのようなチラシ効果をダイレクトメールに応用したものもあり、複数の企業のチラシをひとつにまとめて送付する形があります。異業種ながら身近なことをピックアップしていてチラシのような感覚でみることができます。そしてそれを更にボリュームアップさせて製本化したのがカタログであり暇があれば見たりする対象になることが多いです。
ダイレクトメールを送る目的は、売り上げを上げるためです。
こちらの業務内容、サービス提供している物が何なのかを知ってもらう事で、たくさんの方に業務サービスを知ってもらい売り上げアップにつなげるのです。
どういったダイレクトメールを送れば、売り上げアップにつなげる事ができるのでしょうか。
目立ったデザインにする事で、他のダイレクトメールより手に取ってもらえる確率があがります。しかし目立つだけでは、売り上げには結びつきません。なぜなら、こちらのサービス等を求めていないと意味がないからです。こういった事は、素人には分かり得ません。どのような方が、どういった物を求めているのかはプロの経験や実績でしか把握できないからです。
ダイレクトメールを請け負っているプロの業者は、見栄えの良いデザイン、開封率の良い見出し等、それまでの経験等で統計的に把握しているのです。
なるべくコストをかけないために、自分でデザインをすると言う方も多いかと思いますが、業者の中にはパック料金を設定し、コストを安く抑えるサービスを提供している業者もあります。このようなサービスを賢く利用する事で、コストを抑えつつ、プロに任せる事が可能です。
1月 24th, 2015